それでも、みなさまにお声がけをいただき、予期していたよりもさらに多くの方たちに、最終講義とパーティに参加していただくことができました。口コミがじょじょに浸透していき、前日・当日になっても参加の申しこみのメールが途切れませんでした。自然な呼びかけによって、教室からあふれるぎりぎりまで多くの方たちがあつまってくださるのを見ながら、鈴木先生の言われた「知の道場」という言葉がまさにぴったりであるように感じていました。
三時間におよんだ最終講義「ボードレールと民主主義」は、ほんとうに鈴木先生らしい、論理と情熱がひとつに合わさって前向きにすすんでいく、すばらしいものでした。パーティも、さまざまな世代の方たちが自然とあつまって対話を交わす、心あたたまる機会となりました。
当日言及され、また配布された『教養学部報』第597号は、以下のリンクから読むことができます。鈴木啓二先生の「駒場をあとに「最高の知の道場」」と、森元庸介先生の「送る言葉「無条件に」」が、どちらも公開されておりますので、どうかご覧ください。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/597/
最後に、当日撮影した写真を、すこしだけ掲載させていただきます。このような会に立ち会わせていただき、みなさまあらためてどうもありがとうございます。